建築資料館 別館東棟 
【火災保険 自然災害被害調査及び鑑定書の作成近日公開】


建築設計事務所の建物調査及び鑑定書作成手数料を浮かせるためのノウハウを教えます。
自分自身で申請するのはプロより時間がかかります。難しいけど、努力すれば誰にでもできます。
努力した分支払保険金の20%から40%、支払保険金200万円だったら40万円から80万円ゲットできます。
プロなら1週間で保険請求完了が自分でやったら1ヵ月掛かります。考え方は時間をお金で買うか、売るかの選択です。

そうそう!思い出しました。大阪に1級建築士の人で写真を撮って送ったら手数料10%と言う奇特な方がおられましたので、書類作成が無理だと思ったら、あきらめないでお願いしたら良いと思います。安心住宅とか何とか云ってたような気がします。10%の件と人物はお会いしたことがないので、自己責任で、ご確認をお願いします。


只今作成中にてしばらくお待ちください。

Youtubeのミヤネ屋の【火災保険申請サポートの裏側】の動画かなり変ですね!保険金詐欺に対する注意喚起かと思いきや、「保険金請求するあなたに詐欺容疑が掛かりますよ!共犯ではなく保険金を請求する、貴方が主犯ですよ」って、被災者を脅しているの?

 【25分48秒】弁護士が真顔で「本来は、保険金の申請を代行業者するのがおかしいので、本来自分でやるべきなんですね」【30分05秒】「亀井弁護士によると、保険請求は最初から最後まで、自分自身で行ってください。分からない場合は、加入している保険代理店に相談してください」 一般の人は、火災保険で雨樋の変形(雪災)、瓦の浮き、メクレ、瓦の欠け、棟瓦の変形蛇行(台風・風災)、ベランダの排水管から宅内に雨水や散水が流れ込む、流し台の排水管や水道管から水漏れを起こす(水漏れ)などが保険で保障されるなど知りません。ミヤネ屋動画の冒頭でこんな発言があります。【2分40秒】「赤星さん、火災保険、どこまでカバーしてるか知ってますか?」「いや!これ見ててどこまで自分、カバーされているかって・・・」「火災保険、火災だけかなと思っていたのですが。風の災害も入ってる、雪の災害も入ってるてのが、自分初めて知ったんです。もう一回見直さなきゃと思って」おいおい!それではあなた方も、自分で保険請求できないじゃないですか!多くの人は被害にあっていることすら分からないのです。赤星さんや、宮根さんのような人に、「最初から最後まで自分自身で保険請求をしましょう」と言っても、調査方法や何が保険対象の事故で保険金を支払って貰えることを教えてあげないと、素人には出来ません。保険代理店は「台風被害在りましたか?」と聞きに来ませんし、仮に電話がかかってきても、調査してくれなきゃ分かりません。おそらく、住宅火災保険加入者の百万世帯以上の人が被災していても気が付かず、そのまま生活しているか、自費で修繕しているのだと思います。詐欺撲滅も大事ですが、こちらの方も重大な社会問題です。保険会社はこの事実を知りながら、一切の告知をしないんですよ。告知するする義務はありませんから、違法ではないのですけどね。3年経ったら、「専門家に被害調査依頼しなかった貴方が悪い。時効ですから保険対象外です。残念ですけど、時効です。」と保険会社の丸儲けです。【4分50秒】2018年詐欺にあう人、詐欺の主犯になる人5,447件、被災に気付かず保険請求しない人が数百万件。どちらも、重大な社会問題です。せめて、火災保険の特約に【台風、竜巻、大雪、雹、地震、】が発生したら、専門家(鑑定人や建築士、既存住宅状況調査技術者)の調査費用特約を設けたらいかがでしょうか?

 この様な現状では、保険会社の下請け鑑定会社や鑑定人と相反する保険会社に利害関係がない、被災者に寄り添った災害被害調査及び損害鑑定を行う会社が発生してくるのは必然ですし、その調査鑑定料金が、支払い保険金の20%から40%と高いのも仕方ないですね。一種の隙間産業だったのです。もちろん、悪徳業者は排除しなければなりませんので、この報道は抑止力効果はあると思いますが、報道内容のバランスが取れてないので、番組を見た被災者は保険請求することを躊躇することになると感じてしまいました。むしろ、安易に保険請求はしない方がいいですよとささやいているように聞こえます。保険会社はほくそ笑んでいるような気がします。地獄の沙汰も金次第ですね。

フェイクかもしれませんが、20年以上前に保険会社を退職した人が、保険請求をしていない被保険者の存在を知っていて、保険金請求サポート事業を始めたと巷でささやかれています。事実だとすると元同僚、上司、元身内の悪徳業者との戦いですね。

 私の経験ですが、私が調査して作成した鑑定書に対して、担当鑑定人が作成した鑑定査定書を確認すると、「保険対象外」と、否定した箇所が在ったので、文書で自分の正当性を、建設工事に関連した法律に基づいて、理詰めで説明しましたが無視されました。私には【建築士法(そのほかの業務)第21条の建物調査又は鑑定】による業務委託契約に基づいて、依頼人に対し報告説明義務があります。
私が作成した鑑定書の正当性を証明するため及び被災者が【そんぽADRセンター】に紛争解決の申請に添付する為、損保会社に文書で質問状を出し、回答を求めました。その結果、回答すら出さず(嘘をついているから出せないが正解)、いきなり弁護士が出てきて「無責だ!保険請求者は損傷個所と台風の因果関係を説得的に主張をしていただく必要がある。そんぽADRセンターに申し立てたら、債務不存在確認訴訟を起こす。この鑑定書を書いた建築士の行為は、非弁行為だ!然るべき機関に通告するぞ!」と被災者に文書で通告してきました。被災者は、弁護士から「ADRなんか関係ない、裁判するぞ!」と言われたら、恐怖で眠れなかったようです。結局、泣き寝入りされました。本当に怖かったそうです。裁判になったらお金がどれだけかかるか分からないのと精神的に耐えられないと思ったそうです。

 法務省が裁判所に駆け込む前に、保険会社と和解に向けて話し合いをする場として認めている【そんぽADRセンター】なのですが、保険会社は都合が悪くなると、自ら作った【そんぽADRセンター】を無視する暴挙に出ましました。日本損害保険協会が【そんぽADRセンター】を作って運営いるのに理解できません。
その保険会社の指示で現場に来る鑑定人が、建設工事のことを熟知した経験豊富で優秀な1級建築士ですから思いは複雑です。この建築士の皆さんは建築士事務所登録はお済でしょうか?建築士事務所登録をせずに建物調査及び鑑定を行い報酬をもらったら、建築士法違反になりますが大丈夫ですよね。

 このYoutube動画を見ていると、火災保険申請サポートの悪行ばかり強調されていましたが、鑑定人の中にも似たような人がいることも事実です。ミヤネ屋の報道が偏っており公平な報道になっていないと異議を唱えるのは私だけではないと思います。

 鑑定人が屋根に上がって調査するときは、必ず立ち合いましょう。できればビデオを回して監視し、記録を残した方がよいです。私が立ち会ったとき、写真に収めた事件があります。その鑑定人は、動画に出てくる悪徳業者の逆パターンを行い、「被害なし」の鑑定査定書を保険会社に提出しました。これまで立ち会った中で、だた一人の鑑定人ですが、一人居ます。この瓦職人の思いは保険会社の為にと言う事なんでしょうが、これは犯罪です。しかも行動が幼稚です。勝手に修繕したところを後日証拠として撮影しています。必ず立ち合いは、2~3人で行いましょう。私は、鑑定人は悪いことはしないと信じていたのですが、見事に裏切られました。自分の甘さを反省しています。
建築士は建物調査及び鑑定業務が建築士法で定められていますから、不作為行為に対したら処罰がありますが、鑑定人は民間資格ですから法的な罰則規定がありません。金融庁は鑑定人法なるものを作って、罰則規定を作ったら如何でしょうか。鑑定会社、個人の鑑定人も、中立で公正な第三者機関として県の登録事業と位置づけを行ったら良いのではないでしょうか。
☆引用 火災保険申請サポート 2021年9月15日オンエアー YOUTUBE 2021年9月15日登録☆
オンエアーとYoutube登録が同日とは素早いですね。著作権侵害の違法動画でなければよいのですが。ご丁寧に番組の音楽の使用許可も取られていましたので、投稿者は関係者かな?なんて思っています。保険金詐欺撲滅及び保険会社の健全経営の為に、拡散してあげないと、閲覧はまだまだ 7,299回です。(2022年2月3日)




【被災者から金を巻き上げる保険金サポート悪徳業者VS保険会社から鑑定の仕事をもらいたくて、媚びを売る鑑定人・1級建築士】、被災者を騙す悪はどちら側にもいます。騙されるのは、保険加入者です。ちなみに、鑑定人・1級建築士が、被災者を騙す決め言葉「あ~ぁ!これは劣化ですね。経年劣化は保険対象外なんですよ~」とか「この保険会社は認めていないんですよ、小さい字で約款に記載されていますからねぇ」や「軒樋の歪みは太陽の熱で曲がったのだから対象外ですよ」「私は20年以上前から2,000件以上この鑑定してます」このきめセリフに惑わされないようにしましょう。

【その他2021年の火災保険詐欺事件報道やそのほかの組織の警告告知】

騙されている人たちが沢山おられるようです。どちらから側も、騙されないように学びましょう。
この記事は【建築資料館 別館東棟】が完成したらそちらに移動します。この報道は、突っ込むところが沢山あって書きこなせません。後程詳しく解説します。

「保険が使える」という住宅修理サービスなどのトラブルに注意 【@Press 日本損害保険協会】

「保険金で修理」災害便乗、請求代行トラブル増加【産経新聞】

火災保険の「保険金請求代行業者」「保険金申請サポート業者」にご注意ください。【アクア少額短期保険株式会社】

報道発表資料【国民生活センター】

ミヤネ屋の番組での発言の「本来、保険請求は、被害者本人が最初から最後までやるものです」と、ごもっともの様に、聞こえ無い訳でもないのですが、被害状況の調査もできず、何が災害被害箇所で、保険金支払い対象になっているのか知識のない人に、「自分でやるものです」が本当に正しいのでしょうか? 正しいとしたら、請求の仕方や保険対象の被害はこの様なものですよと写真やイラストで示し、手厚いサポートを保険会社が行い、鑑定人(保険会社の指定した鑑定人)は、現場に調査に入った時保険請求ができる損傷個所を探し出し、保険金請求者に「これも、あれも、請求できますよ。」と追加請求の指導をしてもいいのではないでしょうか。また、保険代理店の担当者も行うべきではないかと思うのですが、私には十分なサポートをしているとは思えません。
それでも自分でやれと言われるのなら、私が、私の実例をもとに【保険請求書の作り方】、【被害箇所の探し方】、【どのような損傷状況が保険請求の対象であるのか】、【災害被害復旧工事金額=支払い保険金額の適正な査定方法】、【被害復旧工事の簡単な工程表の作り方】、【写真の撮り方及び整理の仕方】、【被害現場の図面の書き方】【自然災害が発生した事実の示し方】、【工事費用見積依頼の仕方及び集めた見積書の整理の仕方】などなど、私が行っている全てを公開します。

被災者が自分で行えば、建築設計事務所やサポート業者に手数料を払う必要もないので、大助かりです。支払保険金から20%から40%も手数料を持っていかれたら、何のための保険金なのか分かりませんからね。大変な作業ですが、全くの素人の被災者も頑張れば、パートやアルバイトで頑張る人達の年収くらいは軽減できると思います。
実例をもとに公開しますので、それに基づいて保険金請求を行えばプロのサポート業者に依頼する必要はありません。それでも難しいと思われるようでしたら、プロのサポート業者を頼りにした方が、正当な保険金請求が出来るのは間違いありません。手数料を払っても高額な手数料の価値はあると思います。
中には、「私では図面は書けないよ。どうしたらいいですか?」と言う人には、どの様にすればよいのかなども含めて、作成方法を公開します。
もしこの記事を読まれた一般の方(サポート業者でない方)で火災保険に入っていている方、今後7~8cm以上屋根に雪が積もってたら、すぐ写真をスマホで撮ってください。自分の家だけでなく、お住いの風景写真(屋根の雪の写真や屋根から落ちて来た雪の塊の写真)、2階からの風景写真、お友達のマンションの窓から、たくさん撮ってください。きっとお役に立てると思います。特に雪解けの雪が屋根から滑り落ちる寸前の状況や、1か所に雪が滑り集まり偏っている写真などとても役に立ちます。何故雨樋の歪みが雪の害なのか、保険請求できるのかが、理屈でなく視覚的に納得できます。 雪の多い山陰地方の方や、普段雪が降らないのに、今年は8cmも積もったという方は、友人知人の頼んで雪が降った時の記念写真を集めてみると、保険請求の時、強力な味方になってくれます。
何故なら、鑑定人が軒樋の歪みを雪災ではないと否定するときの騙し言葉は「軒樋の歪みは真夏の太陽の熱で膨張して歪んだのです。雪の害ではありませんので認められません」だからです。
私に対してでも、自信たっぷりに説明する鑑定人もいますので、多くの方がお聞き及びのことと思います。
しかし、雨樋屋(板金工)さんは、軒樋を施工する際、樋素材の線膨張を考慮して集水枡のところで切断したりして膨張力を逃がしていますし、樋受け金具は軒樋がスライドするように軽く止めています。騙されないように気を付けましょう。

下の写真は令和3年1月11日15時頃の撮影です。 この雪は同年1月8日の夜9日の夜に降った雪です。ブルーシートの雪の深さが11日午後3時過ぎの時点で7cm~8cmでした。 その程度の雪でも雪解けで局部的に雪が集まり、軒樋に大きな加重を架けることになります。 8日9日の天候及び気温低下の関係もあって雪が解けにくかった為、雨樋に対する負荷は大きかったようです。
写真の最後に、気象庁の北九州地方の温度分布がありますので参考に添付します。